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おいしいごはんの炊き方
お米を正確に計る!お米も水も、正確に計ることが大切です。
お米はカップに対し、すりきりでピッタリと計るように心がけましょう。
お米は計量カップ(180ml)で計ります。カップにすりきりまで入れて、きちんと計りましょう。洗米は手早くやさしく「吸水性」を理解して、手早く・やさしく洗うことが大切です。大きめのボウルにたっぷりの水を入れてお米をボウルに投入し、さっと手早くかき混ぜたら急いで水を切りましょう。
お米の表面についた糠や油などの臭いを、研いでいる間に米粒が吸わないように洗い流すのが目的です。特に古米になれば臭いを吸収しやすいので、この作業は重要です。お好みの水の量で炊飯器の目盛りを参考に水を入れます。この時お米はできるだけ平らにしておきましょう。
また、新米は古米に比べて水分量が多いので、若干水を少なめにします。
浄水器の水やミネラルウォーターなどを使用した方が、水道水などの塩素臭さなどは抑えられます。季節ごとに浸水時間の調整を!最低でも、夏30分、冬は2時間程度は吸水させるようにしましょう。
この吸水時間で炊きあがりにかなり差が出ます。
でも吸水時間が長ければ長いほど良いというものではありませんのでご注意を。もしどうしても洗ってすぐに炊かなければならない場合は、水ではなくぬるま湯に米を浸して炊いてください。
お米の保存方法3ポイント
- 風通しがよい冷暗所で!
- お米を劣化させる原因を避け、お米を保存するのに最適な場所は冷暗所です!
その中でも冷蔵庫は、温度や湿度は安定しており、空気に触れにくいからです。ちなみに、お米は10℃以下で保存すると、酸化しにくく、虫も発生しないと言われています。 - 清潔な密閉容器で保管する!
- お米は臭いを吸ってしまいます。届いたらすぐに清潔な密閉容器に移し替えましょう。
米の保存容器で一般的なのは「米びつ」だと思います。新しい米を入れる前にはきれいに掃除をするようにしましょう。容器に付着した古い米のぬかやゴミなどを放置することは、虫などが発生する原因になってしまいます。ペットボトルがオススメ!
片付け易く、場所もとらず、暑い季節なら冷蔵庫に保存もしやすく、精米したお米の質が劣化しにくいです。 - 精米後おはやめに!
- お米に賞味期限がないからと言って何ヶ月も何年も先まで置いておくのはあまりお勧め出来ません。どの季節も最低でも3ヶ月以内に消費することをオススメします。
精米後50日以内が美味しく食べていただける期間になります。
なるべくお早めにお召し上がりください。