「よしだのよいお米」は、独自で乾燥・品質調整できる設備を備えております。生産環境の違うお米をひとまとめにすることなく、自分たちで育てたお米を品種ごと、混じりけなしで調整管理できるのが特徴です。
まさに「純度100%よしだのお米」なのです。この吉田の土地でしか採れない、個性ある品種ごとの特徴を感じてください。
“混ざりけなし”お米、本来の個性を発見
お米の販売には、その流通段階で様々な農家のお米が集まります。専業農家さんのお米、兼業農家さんのお米。
製法にこだわりもったお米、水質条件のちがう田んぼや、様々な土壌環境のもと育てられたお米が同じカントリーエレベーターに集められ、混ぜられて出荷されています。それは味にばらつきがあり安定した食味とはいえないでしょう。
しかし、同じ共通環境のなかで育ったお米こそ、品種ごとの絶妙な違いや特性を感じることができるのも確かです。よしだのよいお米では小さな町だからこそ実現できた、自分たちだけのお米「よしだのよいお米」を販売することにいたしました。ご飯なんかどれも同じ、違いなんてあまりピンとこない…そんなご飯への印象。
純粋なお米本来の違いをぜひお届けしたく考えています。
古から受け継いだ吉田の感性
自然に恵まれたここ吉田の地。先人から思いを残してくれた土地は、現在も大切に引き継がれ、感謝をすることがふつうのそんな気質を育んできました。
ほんの昔のような、少し懐かしささえ感じれるような…そんな吉田の風景。だから、吉田はしあわせにあふれた豊かな土地なのかもしれません。きばらない、ふつうに、ふつうに。
自然とともにありのままの思いが、純粋なよしだ100%のお米の味。妙な懐かしさとともにお米の新しい発見をしてもらえるはずです。
生産地:吉田について
鈴鹿山脈から流れる豊かな水に恵まれた湖東平野に近江米吉田産の田んぼはあります。岩倉川・小増川・宇曽川の3本の川が流れ、豊富な水分を含んだ土地からは、いたる箇所に湧き水も存在していたほど昔から肥沃な水田の連なる稲作に適した土地でした。
古代にはこの土地は善田郷と呼ばれており、昔から米作りが盛んに行われています。彦根城で有名な彦根藩主、井伊大老から酒造りを命じられた酒蔵(岡村本家)が吉田で150年以上酒造りを続けておられるのも水が綺麗で、良いお米が穫れるからです。
このような土地で、伝統的な農法に改良を加え続けて作られてきたのがこれらの「よしだ」のお米たちです。
生産・販売事業者
生産者 | 新八農場 |
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販売者 | 新八農場 |
構 成 | 創業は曽祖父の時代にさかのぼる。 よしだの米作りを引き継いだ兄弟2人が運営しています。 |
生産・販売事業者
生産者 | 農事組合法人楽農ファーム吉田 |
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沿 革 | 平成14年6月 営農組合設立 平成20年1月 法人化 楽農ファームとなる |
規 模 | 800反 |
構 成 | 生まれも育ちも吉田で、機械でなく手刈りの時代からのコメ作りを知っている、農家さんたちの集まりです。機械の共有や共同作業で、吉田の田んぼを守っています。 |